Word
歯型を取る際に、従来のように柔らかい材料(印象材)を口に入れて固める方法ではなく、小型カメラでお口の中をスキャンして立体的なデータを作る方法です。
スキャナーで歯や歯ぐきの表面を「写真の連続撮影」のように読み取り、コンピュータが3Dモデルとして再現します。




粘土のような材料を噛んで待つ必要がないため、「オエッ」とする嘔吐反射や長時間の口開けが軽減されます。
スキャンは数分程度で完了することが多く、型取り後の調整もスムーズです。
デジタルデータなので、微細な形まで正確に記録できます。被せ物や詰め物の適合精度が高まり、再調整が減ります。
データは電子的に保存できるため、将来の再治療や比較にも活用できます。

光学印象
光学印象が難しい場合(奥歯の深い位置、出血や唾液が多い場合、装置が入りにくい場合など)には、従来どおりの型取りを行います。
柔らかい材料をお口の中で固めて歯型を取る方法で、長年使われている信頼性の高い技術です。

従来の印象材

従来の型取り
診療予約専用フリーダイヤル
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
| 8:30~12:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | / |
| 15:00~18:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | / |
※休診日/日曜日・祝日