歯周病について

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当院は歯周病に特化した歯科医院です

私、杉田歯科医院の院長、杉田基は1984年6月にこの地にて歯科医院を開設し患者様のお口の健康状態を継続して診せていただき34年目になります。

当院は歯周病に特化した歯科医院です。杉田基は歯科医院開設この地で診療する傍ら、朝日大学歯周病科に12年間木曜日を研究生として歯周病科で診療と研究をしておりました。当時歯周病の教授は、大阪大学歯学部から赴任して来られた岩山幸雄先生で後に朝日大学の学長を務められました。大学病院の歯周病科でしたので特殊な治療法や歯周病の手術がない訳ではありませんが、『歯周病は歯ブラシで治そう』という一般向けの本を出版していたこともあり、特殊な治療や手術をした場合と定期的に歯磨き指導を行い、歯石除去とルートプレーニング(歯の根の表面の壊死セメント質を清掃する処置)を行ってきた患者さんを統計的に調査しそれほど差がなかったことを発表しています。

これまで歯医者での治療はむし歯で歯に穴ができた。むし歯を取り除いて詰め物をする。これがさらに進んで痛くなったので歯の神経を取って銀歯をかぶせる。その歯はまたむし歯になったり歯周病でだめになったので抜きましょうと言われ、抜歯する。歯のない部分の両隣の歯に銀歯をかぶせてブリッジにする。何年か経って両隣の歯が悪くなりまた抜歯する。そして次は部分入れ歯を作る。部分入れ歯のバネ(クラスプ)のかかった歯が悪くなりまた抜歯するという治療が当たり前でした。

厚生労働省はこの流れを根底から食い止めるため、歯周病治療に力を入れ始めました。治療前にお口の中の写真を撮りお口の中の汚れ、歯肉炎の状態などを記録します。来院ごとに染め出し液を歯に塗って何%汚れが取れているかを確認します。

当院での歯周病治療は100%健康保険診療です。

最も大切なことは歯磨きです。

歯科衛生士が歯を染め出して歯みがきチェックを行います。歯周病の患者さんで初めて染め出した方は通常30~50%位の磨き残しがあります。第1段階の目標は20%未満にすることです。当院で歯周病治療ではこれが最も大切だと考えております。人によって差はありますが、10%程度まで歯磨きができる人はむし歯歯周病のリスクはかなり低くなります。当院で定期的に来院していただいている患者さんの中で常に磨き残しが5%以下という人が数人いらっしゃいます。この方たちはほとんど歯周病が進行していないし新しいむし歯ができることもありません。

次に大切なことは歯石除去です。

歯に付いている歯石は歯周病の大きな原因ですので、先ず歯石が付いていない状態を保つことが重要です。歯石は人によって付く期間が異なりますので来院の間隔も人によって様々です。

定期的にかみ合わせをチェックします。

人間のかみ合わせは常に変化しており、いつの間にか一本の歯に力がかかっていることはよくあります。かみ合わせの悪い部分を調整してあげることにより歯を守ることができます。

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