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『総入れ歯』は自分の歯が1本もない人にはめる入れ歯です。ガラス板を水で濡らして重ね合わせるとくっつくのと同じ原理で入れ歯は顎に吸着します。上顎にはめる『総入れ歯』は比較的吸着するのですが、下顎が『総入れ歯』になると吸着させるのは困難です。
1度入れ歯を作った後入れ歯を作り直す時期は人によって様々ですが、健康保険制度で作り直す時期調査によると、『総入れ歯』を作り直す間隔は平均4年で『部分入れ歯』は2年で作り替えます。
入れ歯を使い始めてから顎が痩せて入れ歯と歯ぐきの間にすき間ができ、ガタついてはずれやすくなると作り直します。『部分入れ歯』の作り替え時期が短い理由は、顎が痩せて適合が悪くなるのとクラスプ(天然歯にかけるはりがね)がかかっている歯に問題が起こったり、別の天然歯が悪くなったり作り直しの要素が増えるからです。
当杉田歯科医院では『部分入れ歯』の95%以上は健康保険診療で作ります。5%の自由診療(保険外診療)は何かと言うと入れ歯を支えるクラスプが外から見えないように磁石を利用する方法(磁性アタッチメント)またはインプラントを利用する方法です。
『総入れ歯』では金属床義歯の場合、自由診療による治療費の一部が健康保険で利用できます。金属床義歯は割れにくくなり健康保険のプラスティックの入れ歯と比べ薄くできるので違和感が少なくなり、口の中を広く感じさせ、熱の伝わりもよいので食べ物をおいしく感じるようになります。
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